機能性食品がお腹の調子を整えてくれるって本当?(業界裏話)

食品と健康
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答えは、「整えると言われています。」ですね。

少し曖昧な回答だな。と思われるでしょうが、機能性食品の表示内容についての基準が「保健的な機能を持った食品を原料に使用した届け出がある商品」については表記して良いとなっているからで、製造元の責任での表記内容であり、消費者庁許可しているわけではないからなのです。(表示法の出来る範囲内での表記となります)

 

したがって、「整えることが出来る」とは断言はできないのです。

機能性食品と特定保健用食品

ここからは体験談ですが、特定保健用食品を扱ったことが今のところありませんので、機能性食品について食べた感想やその違いなどをお話ししますね。

特定保健用食品とは

特定保健用食品。数年前から良く聞くようになった言葉ですね。この食品は読んで字のごとく、特定の保健的な機能有する事を表記する事を消費者庁が許可した食品です。

この特定保健用食品、いわゆる「トクホ」商品ですが、この表記を出来るようにするには、とてもお金時間必要になります。

これは引用になりますが、「特定保健用食品(トクホ)」とは、有効性、安全性などの科学的根拠を、国の審査のもと消費者庁の認可を受けた食品のことであり、1991年に栄養改善法で法制化された食品で、「特定の保健の目的で摂取する者に対して、その摂取により当該保健目的が期待できる旨の表示が許可された食品」と定義されています。

この「安全性などの科学的根拠」を国の審査で認可されるためには一定期間の使用とそのデータに元ずく裏付けが必要であり、一からその証明をするための費用と時間がかかります。(その分が商品代に乗っかっているので割高なんです

これに対して、機能性食品(今回のテーマ)は製品となる食品の原料の中に、機能が証明されている栄養価のある原料を使用して加工した食品。ある一定の基準をクリアし、消費者庁にそれを届け出ている物を言います。

ようするに、機能性食品はトクホとは違うのですが、食べていればその恩恵は受けれますよ。の商品なのですね。

無いよりかはあった方が良い的な考え

それなので、機能性食品に対する答えは冒頭のような回答になってしまうわけです。

ところで、この機能性食品については結構最近表示許可がおりた表示内容の為、曖昧認知度で理解している方が大多数です。とあるお客様(スーパーのバイヤーさん)も認知していなかったらしく。「機能性食品のご提案なのですが。」に対して、「あートクホね」と言っておられる方がいらっしゃいました。違うんですけどね・・・。

上記の通り、トクホは費用と時間がかかっている分、お値段が少し割高な物が多い反面、機能性食品は基準値が低めなので、価格がトクホほどは高くありません。いわゆる、トクホには機能を期待していいのですが、機能性食品には気休めレベルで摂れればいいな。に対応するレベルと言っていいのではないでしょうか。

機能性食品を食品メーカーがこぞって作る理由

機能が歌える原料を使用した美味しい加工食品は、消費者であるお客さまの注目度が高いから。つまり、「売れるから」なんですね。

「健康」をイメージできる商品の元祖的商品をご存知?

その答えは、大塚製薬さんの「食物繊維入り飲料」ファイブ〇〇。や浅田飴さんの「低カロリー甘味料」シュガーカ〇ト。などが有名です。

これについては、私も同業者として、同じ営業の方から聞いた話ですが、この商品、発売した当初はどちらも思ったほどの売れ行きはなかった(ほとんど売れなかった)そうで、当初は返品の山。

それでも、どちらの商品も「今後、市場が活性化するはず」との企業理念といいますか企業努力で販売を続け、健康ブームの火付け役的な商品とまで育ったとの事。

今でも定番商品として飲料コーナー、甘味料コーナーにはどちらも見る商品ですよね。

新商品の販売寿命が、大手コンビニエンスストアでは早いところで1週間で処分品行き。な、この時代には考えられない商品育成力だと感心してしまいます。

合成甘味料とおなかのゆるみについて(余談)

合成甘味料の話ついでに、体験談をお話ししたいと思います。

さて、皆さんも食べたことがあるとおもわれる清涼菓子のタブレットや清涼系フレーバーのガムなど。

食べた後におなかがゆるくなった経験ありませんか?

私は仕事柄、お客様と対面でお話しする機会が多く、口臭には気を使っています。

その為タブレット菓子やチューインガムと言った口臭を予防してくれる物を愛用しているのですが、一日に数回食べると決まっておなかを壊してしまいます。

その大きな要因は菓子に使用されている合成甘味料のソルビトールです。

買ったお菓子をよく見ると「この製品を一度に大量に摂取するとおなかがゆるくなることがあります」と書いてありました。

ソルビトールが使用されている食品にはほとんど記載されています。

なんで、そんな甘味料を使用するの?と思いますよね。それは砂糖と比べてとても安価だからです。

国に使用も禁止されていませんから、利益を出さないといけないメーカーは少しでもコストを下げるためあえて使用したりします。

(嫌な方は、裏面をみてソルビトールが入っていない物を買いましょう)話がずれてしましました。

少子高齢化社会である(西暦2000年代初期)では、お年を召した経済的に裕福な世代の方がたが、最も重視している「健康」に対して良い結がを求められる物が売れる時代。

また、若い方に言えるのは、昔ほど食品の安全性に対してあまり気にしない方が多い(データ的に国が設けた基準が高くなったこともあるのでしょうが)ようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最近よく見る「機能性食品」にたいして少しでもご理解いただけたら嬉しいです。

今回、このブログ記事を読んでくださった方たちには、少しでも「食品」と「健康」に対する意識を深めていただき、今後のより良い生活に役立てて頂ければと思います。

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