東京湾でヒアリが500匹も見つかった問題が話題です。
ヒアリは、ここ数年危険な外来種として時折ニュースになる昆虫で、蟻の一種です。
以外と良く知らない方が多いです。そんな”ヒアリ”について調べてみました。
死者の危険も!アナフィラキシーショックが危ない
ヒアリが危険と言われる原因がアナフィラキシーショックです。
これが殺人アリと言われる由縁です。
ヒアリは「アルカロイド系の毒」を持ち、強力な針を持っています。
このため、人間や動物などが近寄ると威嚇、攻撃して刺される事も有ります。
初めて刺されると、痛みやかゆみ、体質によってはアレルギー反応や蕁麻疹がでます。
このアレルギー反応を一度経験した人は、アナフィラキシーショックになる可能性があり重度の場合は心肺停止にもなりえます。
十分に注意しましょう。
さて、「アナフィラキシーショック」と聞くと、筆者はハチの被害を思い出します。
ハチの毒もアルカロイド系の毒であり、ヒアリのそれよりも強い毒性だそうです。
ハチは、日本のどこにでもいますよね。
ですから、ヒアリで亡くなる事はかなり稀な出来事のようですね。
安心しました。
さて、ヒアリを見つけたらどうすればいいか。
連絡先が有ります。
環境省がヒアリに対する対応などが相談できる専用ダイヤルを開設!
電話番号:0570-046-110、または、06-7634-7300
受付時間:毎日午前9時~午後5時(年末年始除く)
対策方法、それについては以下で述べたいと思います。
天敵は”ゾンビバエ”でも”在来種の日本アリ”も強かった
ヒアリのニュースは出るけど、余り騒がないようになったな。と思っていませんか?
そうです。ヒアリは上に述べたように「毒」を持っています。
危険性も述べましたが、ヒアリが危険なのはわかりました。
ですが、余り大きく扱わなくなった原因があるのです。
それは、”ヒアリ”よりも”日本アリ(在来種)”もともと日本に生息するアリの方が強いと言うことが解っているからです。
もともと、蟻は縄張り意識の強い昆虫です。
そこで、ヒアリがワンサカいたとしても、日本のアリ達が見つけ出そうものなら、集団で殲滅してしまうのです。
それほど、日本のアリは強いのだそう。(笑)
基本的に日本のアリに毒はないので、ヒアリを増やしたくなければ日本のアリを駆除しない事(しすぎない事)。
なんか、ホットしませんでしたか?
まとめ
いかがでしたか、私も知らないうちは”ヒアリの毒ヤバ!”と思っていました。
確かにヤバイのは間違ってはいませんが、日本のアリがその上を行く戦闘力の持ち主であり、ヒアリを攻撃して殲滅できるなんて知りませんでした。
但し、ニュースになるほどの大量の”ヒアリ”を目撃した際には、届け出た方が良さそうですね。
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございした。
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