2019年の「フィギュアスケート GPファイナル」(8日・イタリア、トリノ)で最下位の結果を残すこととなったロシア前オリンピック女王アリーナ・ザギトワ選手。
フリーでの店頭が原因で「エキシビションで滑ることができずに残念です。」との発表もありました。ケガの原因も体の変化に問題があるようですので少し書いてみました。
ザギトワ不調の理由が身長と体重な訳とは?
フィギア大国でもあるロシアで、今回2019イタリアトリノで開催されたグランプリファイナルでの最下位となったザキトワ選手。
2019年12月時点で17歳の彼女が、体の変化により苦しんでいるとの情報を聞き、平昌女王の身に起きている「変化」について書いてみたいと思います。
まずは身長ですが、2018年の平昌オリンピック開催の年、彼女は16歳でその時の身長は公式身長が156cm
2019年12月の公式ページでは17歳で160cmですので、その差4cm!
成長期に当る年齢とは言え、体の発育に感覚が追い付いていないようです。
体重については、ダイエットしている情報がチラホラ出ていますが、体重表記はありませんでした。
成長期といえば、幼少の頃みなさんも経験しているはずです。
膝の出っ張りが膨らんで、関節が傷む。
急な成長に体が追い付ききれず、痛みなどを発症していました。
周りの大人たちが「喜ぶべきことだぞ」と痛い本人を目の前に微笑んでいたのを思い出しました。
体重管理は競技に直結!1年で変わっている体に自分自身との闘いも
2019年グランプリファイナルでは247・59点という世界最高得点で優勝したアリョーナ・コストルナヤ(16)。
2、3位には同じ門下で複数の4回転ジャンプを駆使するアンナ・シェルバコワ(15)、アレクサンドラ・トルソワ(15)が入りました。
今季シニアデビューのロシアでも目立った“3新星”が表彰台を独占しています。
ザギトワ含む全員がエテリ・トゥトベリゼ・コーチのもとの選手ですね。
17歳の若さで「世代交代」とまで言われてしまっていました。
フィギアは男子も盛り上がっていましたね、
ネイサン・チェンの最高得点ランキングは?羽生結弦とGPでは逆転も?
世代交代と言えば、スポーツでは身体能力の衰えが選手生命に直結しますよね。
スケートに限らず、年齢と共に体への負担やケガが目立つようになってきます。
ザギトワ選手も今回、店頭による怪我でエキシビション欠席となりましたから、十分に手当てを行い、次回の大会では復活して欲しいものです。
タチアナ・タラソワ氏は「チャンネル1」の中で「体型の変化の問題はある。スピード不足になっている」と指摘した上で「彼女は彼女自身と戦っている。彼女は克服するでしょう」
と監督もおっしゃっていますので、女王復活を願いましょう。
まとめ
ザギトワ選手の身長の伸びには驚かされましたが、まだ17歳と言う年齢は成長期間のど真ん中。
特に、ロシアの女性は長身の方が多く、ザギトワ選手ももっと身長が伸びる可能性はありますよね。
体が大きいとジャンプなどでは不利かもしれませんね。
今後の彼女の活躍を期待して終わりたいと思います。
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