カルロスゴーン被告が2019年年末に日本を出国したことがニュースになりました。
レバノンへ向かったようですがその方法と向った意味が良くわかりませんよね。
日本での拘束を嫌がる報道などは以前から問題視されていましたが、とうとう日本を出国してしまいました。
その理由などについて少し調べてみました。
カルロスゴーン被告が現在レバノンへ行く理由は何のため?
カルロスゴーン被告は、今回日本への届け出を無視した違法な出国の可能性があり、その内容が問題視されているわけです。
レバノンのメディアは、ゴーン被告はプライベートジェットでトルコからベイルートに入ったと報じている。
AFP BBより引用
今回の騒動において、その出国するために必要なはずのパスポートは管理されているとなっています。
保釈の条件には、ゴーン被告のパスポートは弁護人が預かると明記されている。
AFP BBより引用
パスポートは上記内容からも分かる通り、保釈の条件として日本側の条件として弁護人が預かる必要があり、今回の出国には弁護人を通していない可能性があるのです。
そこが今回ニュースになった原因ですね。
逮捕前のゴーン被告は、両親の生まれ故郷であり、自身も子供時代を過ごしたレバノンに相当な時間と金を費やしてきた。
AFP BBより引用
上記内容からも分かる通り、幼少期からレバノンとの関係を作り上げてきたゴーン氏にとって、第二の故郷でもあるレバノンへは、日本と言う今となっては住みにくい国から逃げ出すには最適の地だったのでしょう。
両親と幼少期から過ごした場所であれば、慣れ親しんだ国でもあり、窮屈な日本とは対照的な関係からも行先となった可能性がありますね。
日本出国その意味と変装以上の方法が凄いと話題になっている模様
出国の際の方法もニュースになっていますね。楽器のケースに隠れて自家用ジェットで逃亡?って、凄い芸当を年末にやってのけたのですねゴーンさん。
結局のところ、逃亡の原因は日本の司法と検察への不信感からなのでしょう。
ゴーン氏の裁判に近い筋はAFPに対し、「カルロス・ゴーンは自身の責任から逃げようとしているのではなく、不公正な日本の制度から逃れようとしてるのだ」と語った。
AFP BBより引用
記載内容からも、ゴーンさんは日本への不信感が募りに募った結果の行動だと言っている訳です。
出国の方法も変わっていますよね。流石は元日産の会長だけの事はあります。
プライベートで演奏をさせる当たりなんか、セレブリティーな生活の一面から、お金持ちの私生活は相変わらずの様ですね。
流石に今回の件で昔のかくし芸大会のようなノリに感じたのは私だけでしょうか?
レバノンの報道機関よれば、カルロスゴーンは、楽器を運ぶために設計された箱に入って、日本から密出国したとのこと。#カルロスゴーン#ゴーンがゴーン https://t.co/11OtTw0R6s
— 糖質制限 (@toshitsuseigen) December 31, 2019
また、レバノンに行った意味ですが、ある情報誌から答えを見つけました。
米ブルームバーグなどによると、ゴーン被告の両親はレバノン人です。ゴーン被告自身はブラジルで生まれ、レバノンで育ちました。レバノンでは、いまでも不動産やブドウ園に投資するなど、ビジネスの象徴であり、国民にとってはとても大きな存在であり続けています。全国郵便切手に彼の画像が使用されるほどだそうです。
THE PAGEより引用
これだけの人気者であれば、小国日本での悪さ?も御咎めなしになってしまうのではないでしょうか。
それほどまでにレバノン、特にベイルートでの知名度は高く、
駐日レバノン大使が東京拘置所を訪れて被告と接見し、集まった報道陣に「無実だ」と言ったほど
THE PAGEより引用
現地との繋がりは物凄いようですね。
しかし、堅苦しい日本から脱出出来てさぞうれしいのではないでしょうか。
今の心の内を表現すると以下の様な感じかな。
カルロスゴーンがカニのポーズしててめっちゃ良い https://t.co/oCcqH3qGCO
— giginet (@giginet) January 1, 2020
ずっと管理されている立場に嫌気がさしたのも分かる様な気がしてきました。
まとめ
カルロスゴーンさんは、日本から早く出たいのが本音なんでしょうね。
今回の件が、違法性の強い内容であることは間違いないですから、今後の日本政府とフランス政府がぎくしゃくするのも予想がつきます。
2019年の大きな問題でもありました、2020年が始まりましたが、今後の展開を見守りたいと思います。
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。
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