宍戸錠さんについて、皆さんは何処までご存知でしょうか。
昭和が生んだ日活ニューフェースの第一期生として入所、1955年、『警察日記』での若い巡査役で銀幕デビューを果たした俳優さんです。
入所当時は美青年だったようですが、あることで一気にスターダムへ!その謎が「ほっぺ」だったようです。
宍戸錠は若い頃ほっぺに秘密があったの?
1956年に当時としては珍しかった豊頬手術を自らの志願で受ける事にします。
オルガノーゲン(シリコーン)を注入してほっぺに膨らみを持たせる事に成功。
当初は、「失敗だ」と本人がおっしゃっていますが、その後、悪の強い役への抜擢が増え、「悪役」としても活躍するようになりました。ある意味では成功ではないかと…。
日活アクションではタフでハードボイルドな役柄を評価され「小林旭」らと活躍。
後にアクション映画の需要もあって「エースのジョー」と呼ばれる事になり、人気俳優としてスターダムへ駆けの後る事となります。
後の2001年には豊頬手術で注入したオルガノーゲンの除去を行います。
その内容はテレビで放送され話題となりました。
2020年代では考えにくい成形手術をされる当たりは、話題の桑田Mattさんも真っ青ではないでしょうか。
美しくすることの反対を行く成形手術なんて、考えもつきませんよね。それを1956年に行う。男性の成形手術自体が考えにくい時代背景からもびっくりです。
嫁と息子・実の弟も驚愕の画像とはいったい
嫁である宍戸游子さんとは2010年に死別されています。
その後、2013年2月4日に自宅が電気コンセントからの出火が原因で”全焼”となりました。
その当時の画像がこちらです。
コンクリートの枠しか残っていません。
当時、嫁の游子さんがいらっしゃれば、息子・実の弟も同じく驚く画像ではないでしょうか。
外出時での火災だったため、体への被害はありませんでしたが、ホテル住まいの後は、賃貸マンションで過ごすようになります。
わたしも、帰る家族がいない家を自分一人の為に再建しようとは思わないかな。
賃貸マンションで暮らすのは、日活スターからすれば「すこし情けない」感じもあったかもしれませんね。
まとめ
ハードボイルドと言う役を一貫して演技されてきた宍戸錠さん。息子さんの宍戸開さんも、昔の錠さんに面影がにてこられました。
お父さんの様なハードボイルド的な役ではありませんが、二枚目の俳優として現役で頑張っていらっしゃいます。
宍戸錠さんは、この記事を書いている2020年1月21日に自宅マンションで倒れられ、帰らぬ人となられました。
激動の昭和と平成の芸能界を生きてこられた名優でいらっしゃいました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。
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