アメリカロサンゼルスで開催されました第92回アカデミー賞の作品賞で、韓国映画界としては初の受賞が話題の韓国映画”パラサイト”が注目を浴びました。
韓国映画がアメリカのアカデミー賞での初受賞は快挙でもあり盛り上がりも凄くなっています。
そんな話題作を改めてご紹介できればとの思い出書いてみました。
韓国映画パラサイトのキャストは誰?アカデミー賞では作品賞を受賞!
さて、話題作となりました”パラサイト”ですが、正式には副題もありまして、正式なタイトルとしては”パラサイト 半地下の家族”が正式なタイトルの様です。
気になるキャストをご紹介いたしますと、
ソン・ガンホ/イ・ソンギュン/チョ・ヨジョン/チェ・ウシク/パク・ソダム/イ・ジョンウン/チャン・ヘジン/パク・ソジュン ほか
ソン・ガンホは”タクシー運転手-約束は海をこえてーや”密偵”などにも主演を演じた俳優さんです。
イ・ソンギュンは”PMCザ・バンカー”や”大様の事件手帖”にも出演されています。
チョ・ヨジョンは”純愛中毒”や”後宮の秘密”などにも出演の女優さんですね。
韓国では有名な俳優や女優が出演されたカンヌ国際映画祭でも話題になったブラックユーモアを含んだ作品です。
正直、私は韓国映画に詳しい訳ではありませんが、韓国ドラマは妻の影響で見たことが有ります。
妻が言うには韓国映画も韓国ドラマも似た感じの構成が多いので、ドラマが観れれば映画も違和感なく見れると言っておりました。
実際韓国ドラマは日本の昭和を感じるつくりに似ていると個人的にはおもいました。
パラサイトのあらすじやネタバレな感想と日本公開後DVDのレンタル情報も
”パラサイト 半地下の家族”の大まかなあらすじを記載しておきたいと思います。
ネタバレを含みますので、これから観ようと思っている方はこれ以下が見ない方が良いでしょう。
家族全員で失業し、半地下の住宅に住むキム一家。事業に失敗した父ギテク、妻チュンスク、大学受験に失敗した長男ギウ、美大に進学したい長女のギジョンの4人は、なんとか内職で食いつないでいる。そんなある日、ギウは友人の紹介で、高台に住む裕福なパク一家の娘の家庭教師の仕事を得る。さらにギウは、パク一家の末っ子のダソンの家庭教師として、妹のギジョンを兄妹である事を隠して紹介する。こうして次々にパク一家に“パラサイト(寄生)”していくキム一家だが…。
本作は2019年のカンヌ国際映画祭で最高賞であるパルムドールを受賞、韓国で公開されると1000万人を動員する大ヒットとなった。社会から落ちこぼれて半地下に暮らす一家が、丘の上の高級住宅に住む一家から仕事を得た事で、思わぬ事態が起きていく。ひとつの映画の中で、サスペンス、ドラマ、コメディといったジャンルがめまぐるしく変わり、なんとも言えぬ味わいを生み出していく。これといった悪人がいるわけでもないのに、社会の歪みが事態をとてつもない方向に転がしていくのだ。笑ってハラハラしながらも、日本でも問題になっている貧富の格差をどうしても考えてしまう、エンタメ社会派映画といえよう。
映画の時間より引用
個人的な感想としては、
韓国では有名な富豪層である財閥企業を背景にした貧困相と富豪層のやり取りで起こる奇妙な関係をサスペンス、ドラマ、コメディの要素を上手く取り込んだドキドキ、ワクワク、そして笑いも含んだ傑作と言える内容でしたね。
余り詳しく書くとクレームが出そうなのでこれくらいにしておきたいと思います。
是非、劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
日本での公開は2020年の1月10日からで、全国で上映開始されています。
DVD大手のTSUTAYAさんで確認したところ2月10日時点では上映中な事もありまだレンタル予定の情報はありませんでした。
日本の首都圏上映館公開情報(まとめ)
首都圏では2月24日より、イオンシネマで上映開始との情報です。
上映館は以下の通り
むさし村山、越谷レイクタウン、茅ヶ崎、多摩センター、幕張副都心。
既に上映中のイオンシネマもあるようですので、最寄りの映画館に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
アカデミー賞受賞により、上映会館が増えるかもしれませんよ。
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。
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