未来型の実験店舗「ローソンゴー」が話題になっています。カンブリア宮殿に取り上げられ、話題のスイーツ以外で初めて聞く言葉に何だか新しいものが好きな筆者としては調べない訳にな行きません!AmazonGoや、ポケモンGoなどが脳裏をよぎりました。少し調べてまとめてみました。
ローソンGOって何?利用方法は無人売店Zippin方式を採用?
スタートアップ企業の店舗システム「Zippin」のシステムを使用した、店内の商品を手にとり退店するだけで決済できるレジなし店舗の事。
Zippinは、米国のスタートアップ企業・VCOGNITION TECHNOLOGIESが開発した「レジなし店舗」を実現するためのシステムとして開発されました。詳細に関しては別の項目で書きますね。
これに対して、有名なのがAmazonGOですね。既に運用が始まっているようです。
2016年よりAmazon本社内で実験を重ね、2018年1月にシアトルで1号店をオープン。2019年8月現在でシアトル、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコで15店舗が展開されています。
engadget日本語版より引用
AmazonGOの場合は以下の様なシステムになっていいます。
改札口のようなゲートがあり、事前にダウンロードしたAmazon Go・アプリのAZTECコードをゲートでスキャンし入店。AZTECコードはアマゾン口座に連結している。
この段階で、同店システム上で買物客の行動追跡が始まり、商品を棚から抜いたり、戻したり、買物終了・自動課金までの動きが全て認識される。
買物が終了したら退出するのもこのゲートで、通過時に自動的に課金されアプリにレシートが送られる。
商業界ONLINEより引用
ところで、このAmazonGOについては筆者もとても気になる内容だったのをおもいだしました。スマホの機能をフル活用して、カメラなどで商品の動きや購入情報などを一括管理、クレジットに直結してお店から出る際には会計済み。これって、ドラえもんの世界?と昭和生まれの私からはそう思えたのですが。こういった便利な物どおしが手を組むことで、更なる便利さが産まれる典型だと感心したのを思い出しました。日用品なんかを購入する際の手間が省ける夢の様なシステムが現実になったんですね。
日用品と言えば、以前も関連した記事を書いたのを思い出しました。
【中国製】日用品一覧で不足な必需品は?コロナ需要のマスク以外を検証
新規コンビニ店舗・システム登録方法や費用など詳細情報
改めまして、ローソンGOについて新規店舗の情報を書いておきますね。
コンビニ大手のローソンは、店内の商品を手にとり退店するだけで決済できるレジなし店舗「ローソン富士通新川崎TSレジレス店」を2月26日〜5月25日までの期間限定でオープンします。富士通新川崎テクノロジースクエア(新川崎TS)に勤務する従業員3000名を対象に、オペレーションや利便性について検証します。
今回の検証店舗は富士通新川崎TSの従業員専用のエリアにあり、一般の買い物客は利用できません。
engadget日本語版より引用
テスト的な新規店舗ですので、一般の方は利用できませんのでご注意下さい!
ただしローソンは今夏(2020年夏)をめどに、東京都内に一般客が利用できる店舗を出店する計画です。
出展決定時には、追記したいと思います。それまでは少々お待ちください。
Zippinの運用方法などシステム面説明は以下の通りです。
エッジ処理カメラで来店客や手に取られた商品の動きを認識しつつ、陳列棚にウェイトセンサーを入れて在庫を重さで管理することで、カメラの台数を減らして導入コストを抑えたシステムとなっている。カメラとウェイトセンサーで持ち出された商品を認識した後は、店外に出たタイミングで自動決済、アプリにレシートを送る。
ケータイWatch記事より引用
携帯からのクレジット決済に関する登録や個人情報の登録で、簡単に使えるようになるそうですので、近くに店舗が出来た際には、活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
如何でしたでしょうか。未来のコンビニがすぐそこまで来ている話をしてみました。
マネーの電子化が世界的なスピードで進み、5Gなどの通信開始で、ますます便利になっていく現代社会。ついて行けるか少し心配になってきました。
簡単で便利なのはとても助かりますが、セキュリティーなどには注意も必要ですね。
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。
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