国際オリンピック委員会(IOC)と日本でのオリンピック開催延期が決定しましたが、その延期してまで実施する必要があるのかが物議を呼んでいます。IOCが先走って発表した安倍晋三発言での延期経費日本負担内容、削除、内容の訂正などが行われましたが、発表するからには何らかの情報があったのは間違いはないでしょう。これらの対応にたいして国民声が凄い事に!少し意見を交えながら書いてみたいと思います。
東京五輪2020中止は国民の声まとめ!予言的中情報も
はっきり言って、オリンピックよりも国民の生活を最優先するべきではないでしょうか。国民無くして経済活動などありえない訳ですから。政治家の方々はいったい何処を見て延期開催を目論んでいるのでしょうか。
ニュースをはじめ、皆さんの切実な声がSNSからも伝わってきますね。
五輪1年延期も大会中止を懸念する声消えず#東京五輪 #東京オリンピック #東京オリンピック2020 https://t.co/Xx8p4Ez9TF
— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 21, 2020
東京オリンピックの中止返上は五年ぐらい前から折々に訴えてるんだけど、そういうの全部リセットして、今改めて言うよ。
「東京オリンピックは即刻中止にして、全てのリソース(資金、施設、資源、人材等)を新型コロナウイルス対策と、終息後の復興に充てるべきなのではないか。」
ってね。
— ソノヤマ・タカスケ (@T_SONOYAMA) April 21, 2020
世界中のアスリートを敵に回しても、東京オリンピックは中止にした方が話は早い。
順延でだらだら決断をのばすことは、小はアスリートのモチベーション、大は投資効果の遞減性向を負にするだけだし、防疫期間をイタズラに長引かせるだけです。— 猫パンチ (@doutonvori) April 22, 2020
既に出場内定しているアスリートでも、世界に蔓延している感染症の状況が大きく終息していない限り、直前で出場キャンセルなどが起きないとも言えません。
漫画AKIRAでは予言的中!?
日本の漫画家である大友克洋氏の1982年から90年にコミック誌に連載作品された「AKIRA」。1988年にはアニメ化され、世界的なSF作品としてヒットしたのですが、この中で2020年の東京オリンピック開催とその中止を表すシーンがあるのですが、それが予言ではないかと噂になりました。その画像がありましたので引用したいと思います。
30年以上も前に描かれた漫画の描写としては余りにもリアルすぎて”予言”と言われても仕方が無いレベルではないでしょうか。
私も画像を見て正直驚きました。
東京五輪中止の可能性は?IOCの結論延期の理由や経済損失まとめ
各国での対応も話題に
話をもどしまして、
現にIOCと日本が2020年の夏開催を目指していた3月の時点では以下の国も開催続行であれば不参加を表明していました。
カナダの対応
3月22日、「2020年夏の大会には選手団を派遣しない」とする声明を発表した。カナダ政府も決定を支持。アスリートのみならず”公衆衛生の問題”とまで指摘。
カナダオリンピック委員会が夏開催であれば自体すると発表しています。
スペインの対応
スペインのオリンピック委員会会長も、自国の状況をもとに外出禁止令などもあり、選手たちの状況に万全を期すことが出来ないとの判断から、3月18日の時点で延期を求めていました。
フランスの対応
マラシネアヌ・スポーツ相が3月22日、IOCが行った延期の内容について、今、急を要する事態は病院や介護施設などについてである。とAFP通信に語っていましたし、「選手たちが完全な状態で五輪に参加できないようなリスクをIOCや日本政府がとるとは考えがたい」とまで言っていました。
オーストラリアの対応
選手団の代表を務めるイアン・チェスターマンAOC副会長は3月23日、「7月の開催が不可能なのは明らかだ」とした上で、オーストラリア・オリンピック委員会(AOC)も、選手らに「(北半球の)来年夏の開催に向け準備すべきだ」と発していました。
延期で追加費は6000億円?生活や経済活動への意見多数
延期の費用も膨大なだけに、税金を投入するのであれば日本国民としては意見を言うのは当たり前ですよね。
3000億~6000億円に上るとみられる巨額の追加費用を巡る駆け引きがさらに激しくなっていきそうだ。
4/22(水) 6:00配信スポーツ報知記事より引用
これを安倍晋三内閣総理大臣が了承しているなんて言ってしまったIOCは、内々に進めるべき内容(開催する為)を公表したのではないか、と私の様な素人目に見てもそう思ってしまいます。
”火のない所に煙は立たぬ”と昔の人が言ったように、何からの情報をIOCは受けての発言だったのではないでしょうか。
さて、延期費用の予測値は大きい方を考慮するべきと考えて仮に6000億円が妥当な金額として考えると、”アベノマスク”にかかった費用が200円程のマスク2枚に466億円でしたので、単純計算では13倍弱の金額2500円くらいを一律交付の10万円に上乗せできる額ではありますよね。
無理に延期させてかかる金額としては少し大きすぎると思うのは私だけでしょうか…。
まとめ
如何でしたでしょうか。
日本人として、前代未聞の世界危機的状況を目の当たりにして三蜜では無いにしろ、沢山の人が集う事になる世界的スポーツの祭典だけに、開催担当者としては躊躇する気持ちもわからないでもありません。
何とか掴んだ国際的にも伝統のあるスポーツの祭典。
ですが、参加する選手も人間です。命あってのスポーツですし、選手にも家族や友人など、大切な人たち、守りたい人たちが沢山います。
経済効果といっても人が居なければ成り立たないのですから、考えればどうするべきかはわかるでしょう。
恥の上塗り的な歴史にならない為にも、早期の決定を望みたいものです。
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。
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