『M 愛すべき人がいて』の放送でストーリー展開が80年代のドラマ風で懐かしいと話題になっています。1980年代と言えば、私もテレビの前で大映テレビドラマをワクワクしながら見ていた事を思い出しました。ドラマと言えば、主題歌が印象に残る事が多いのですが、主題歌もヒットしていたような…。少し調べて書いてみようと思います。
【半沢直樹】2のキャスト相関図で浅野匡役は誰?原作ネタバレ注意
大映ドラマの一覧ランキングで主題歌上位の曲名は?
大映ドラマの作品が印象に残りやすいのは、題材のインパクトとわざとらしい位のオーバー気味の登場する役者や女優の演技に特徴があったからかもしれませんね。それに、視聴していた時には余り感じませんでしたが、ナレーションが随所に入ってくるのもこのドラマの特徴とも言えたのではないでしょうか。
話を戻して、全盛期だった?大映ドラマの80年代ランキングとその主題歌や曲名、歌手名の情報を一覧形式でまとめてみました。
順位、作品名、主題歌名、歌手の順で記載しています。
1位スクールウォーズ ヒーロー 麻倉未稀
2位 スチュワーデス物語 What a feeling 麻倉未稀
3位 噂の刑事トミーとマツ ワンダフル・モーメント 松崎しげる
4位 ヤヌスの鏡 今夜はANGEL 椎名恵
5位 不良少女と呼ばれて Never Moving pictures
6位 アリエスの乙女たち A・r・I・e ・s 柏原芳恵
7位 少女に何が起こったか 摩天楼ブルース 東京JAP
7位 ポニーテールはふり向かない NEVER SAY GOOD-BYE 小比類巻かほる
80年代だけあって、懐かしさ満載のタイトルが並んでいます。
年代としては、私が10代前半での作品ばかりでしたので、ドラマ自体は記憶にはあるのですが、少し年齢層が少し上の時代背景だった事もあり、特徴的なセリフ以外は余り記憶に残っていない感じです。
歴代木村拓哉主演ドラマ視聴率ランキングの何位?【グランメゾン東京】
特に、噂の刑事トミーとマツの松山進役だった松崎しげるは、そんなに色黒(日サロ焼け)なイメージではなかったですし、耳が”ぴくぴく”して主人公の警官が豹変して強くなるなんて設定は、2020年代では、ヒーローものくらいでしかあり得ない設定でしたね。
CDや歌手名そのドラマで有名になった女優や俳優名も
ヒーローやWhat a feeling、NeverなどはCDなども出ている海外の曲をアレンジした物が採用されていました。原曲をアレンジして日本人が歌ったものや、そのままの音源を使用していたりと、そのころ邦楽しか聞いていなかった私には新鮮に感じたのを覚えています。
歌手と言えば、麻倉未稀さんは、ドラマの影響で曲が大ヒットしましたし、ドラマが終わった後でも懐メロ的な歌番組で良くヒットドラマの主題歌として歌っていらっしゃったのを思い出します。
大映ドラマのヒットで一躍有名になった俳優としては、大ヒットドラマ”スクール☆ウォーズ”で「イソップー」のフレーズを連呼していたイメージの、不良グループリーダー的存在で目立っていた松村雄基、スチュワーデス物語ではクサイ演技が特徴的だった教官役の風間杜夫、トミーとマツでは重要な主人公の岡野富夫役を演じその後大映ドラマで大活躍される国広富之。不良少女と呼ばれての主人公曽我笙子役を演じた”いとうまい子”などではないでしょうか。
それぞれがデビュー作ではないかと思ってしまうほど、大映ドラマ以外で知らない俳優、女優でしたね。
時代背景もあり、昭和世代に青春を送った年代にはヒットソングのイメージですね。
松崎しげるは大ヒット曲「愛のメモリー」、椎名恵はガンダム0080オープニング曲「いつか空に届いて」、 柏原芳恵は名曲「春なのに」や、”紅茶の美味しい喫茶店~”のフレーズが有名な「ハローグッバイ」、 小比類巻かほるは漫画シティーハンターのオープニング曲「~愛よ…」、あぶない刑事(デカ)「長く熱い夜」などのヒット曲はCDや音源配信などもあるみたいですね。気になった方は探してみては如何でしょうか。
まとめ
如何でしたでしょうか。
昭和な匂いをドラマ主題歌などの情報を通じて感じて頂けたかもしれません。
テレビがお茶の間の娯楽として成り立ち、独占していた時代には、ドラマは少しクサイ演技くらいが見る側からしてもリアルすぎない、ノンフィクションを見る程度の目線で面白く見れていたように感じます。
最後に、『M 愛すべき人がいて』には作成協力会社として大映ドラマが関係しているそうです。道理で”スチュワーデス物語”を思い出す訳ですね。
でも田中みな実の片平なぎさオマージュ(だと勝手に思ってるんだけど。違う?)は何かの機会に見てみたい。でも今だからこそTBSチャンネルでスチュワーデス物語を見たい。山咲千里、春やすこを再確認したいぞ。
— Shin Tokyo (@cumcream31) April 27, 2020
この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。
コメント