梅雨時期の体調不良の原因「水毒」を食べ物で解消しよう(生活の知恵)

食品と健康
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皆さんは「水毒」って言葉をご存知ですか?水毒とは、東洋医学では、体内に“余分な水”が溜まることで起こる症状を言うようです。

水毒の主な症状と言えば、「だるい」、「めまい」、「手足の冷え」、「むくみ」 など。

他にも下記内容に該当するようであれば、水毒を疑ってみましょう。

❝水毒❞の疑いがあるときの症状

・最近胃腸の調子が悪い
・胃の付近を触ると「タプタプ」と水が溜まったような音がする
・下っ腹がプックリ膨れてきた
・下半身がやけにむくむ
・頭が重い
・手足の先が冷えやすい
・やたらと疲れる
・乗り物に酔いやすくなった
・口の中がネバネバするようになった
・虫刺されの跡が消えにくくなった

夏が始まってすぐのこの時期(梅雨時期)も、水分補給はこまめにしましょう!とテレビやニュースなどでも取り上げられる熱中症対策でのワンシーン。

2リットルくらいの水分を摂るのが理想と言われていますよね。

確かに水分とミネラルが不足すると、熱中症になりやすいと言われています。ですが、水分を摂っても「排出」がうまく機能しないと水分を摂るばかりで体内に水分のみが溜まってしまい「水毒」を引き起こしてしまうのです。

では、どの様にすれば「水毒」にならずに水分補給を出来るのか。それには「ある食品を食べる」事と行動の変化で解決できるようです。

水毒に良いとされる食品について

水分を体内にため込んでしまう「水毒」、ため込み過ぎないようにまずは水分を対外に出す、水分を体の中から外へ循環させる必要があります。

対策その1

お風呂やサウナなどで沢山汗をかく。お風呂での発汗は対外に水分を出すもっとも簡単な方法です。

対策その2

汗をかきやすい体を作る。代謝を上げるためには筋力も必要。筋力が衰えるとリンパが滞ることで代謝が悪くなり汗もかきにくい体になります。運動をすることで筋肉を鍛える事が代謝をよくする近道になります。

対策その3

食事に気を遣うことでも水害の予防になります。まずは代謝を上げる食べものや、発汗、利尿作用のある食べ物を食べて代謝を促進しましょう。

体の代謝を上げる食べ物

・利尿作用のある食べ物
小豆、冬瓜、緑茶、アサリ、キュウリ、トマトなど、これらには体の水分調節を行う腎臓の働きを助ける栄養素のカリウムがたっぷり含まれています。夏野菜ですので意識して食べるとよいでしょう。

・発汗作用のある食べ物
生姜、ねぎ、しそ、にんじん、南瓜など、これらには体を温め食欲を増進させる効果があります。夏バテにも良し。

 

とおある私も水毒の症状を経験しました

その時の状況をお話ししますと、
仕事柄、外回りが多く車での移動がメインの営業職。夏の日差しは熱いがエアコンで車内は快適な涼しさ。汗はさほどかいていないのに強い日差しのせいで水分をゴクゴク

水分は熱中症予防の為摂らないと。と勘違いしてしまい過剰摂取気味

翌日、朝目覚めると、やたらとむくんている顔。頭がやけに重たく感じ、エアコンの効きが強いのか手足がやけに冷える。体がだるく、やたら疲労感を感じてしまう・・・。

どう見ても水毒の症状でした。

たまたまその時は、運よく?販売する商品の搬入が午後にあり、しこたま汗をかく場面と夕食に生姜焼き定食を食べ豚肉のビタミンB群と生姜のジンゲロール、キュウリとレタスとトマトのサラダでカリウムを摂取することで、自然と改善することができました。

普段の生活ではなかなかこんなにうまく運ぶことはないと思いますので、食生活とこまめな運動を気にかけましょう。

投稿者の思い

この記事内容において、お薬での対応を記載すれば簡単で楽なのに。どうして、わ
ざわざ食品での対処方を記載するのかを不思議に思われた方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
その答えについて少しお話します。
記事投稿者である私は、食品の製造と販売をする企業で働く現役の営業マンです。
資格として、食品会社だからといって絶対には必要ではない資格の栄養士の免許を保持しております。

私の勤める会社は、主に食品量販店をお客様として調味料を製造、販売しており、原
材料である食品関連の情報には職務柄一般の方より詳しい情報を有しております。

そんな通常では知りえない知識を活用して少しでもお役に立てれば、私のブログに訪問頂いた方へは、特に他では知りえないであろう情報の発信を体験頂ければとの思いで記事を投稿しております。

 

まとめ

体から余分な水がなくなることで、全身の血液とリンパ液がスムーズに流れるようになります。結果として、老廃物溜まりにくくなって、代謝上がり熱量(カロリー)を消費するため、健康的な太りにくいカラダになっていきます。

今回の記事で、夏野菜や冬に体を温めるといわれる食材が水毒の予防にもなる事をご理解頂けましたでしょうか。

 

是非、頭の片隅にでも記憶して頂き、水毒の症状を感じたら食生活の見直しと適度な運動を思い出してくださいね。

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