刺身を醤油以外の常備調味料で美味しく食べる方法! (生活の知恵)

食品と健康
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皆さんは、お刺身すきですよね。一部のアレルギーをお持ちの方以外でお刺身が嫌いな方の話は余り聞いた事がありません。(わたしだけなのかも知れませんが)

食品の取引を毎日生業にしている投稿者(プロ)ならではの視線で生鮮食品、特に鮮度が命であるお刺身関連の生活の知恵をお伝え出来ればと思い筆を走らせた所存です。

さて、お刺身は鮮度が命と言われるほど、活きのいいお魚をいかに素早く調理できるかが勝負の生鮮食品の代表格です。

 

こんなお刺身ですが、買うとなるとそこそこお値段がします。

今日は、お父さんの給料日、夕飯の晩酌のおつまみにお刺身3点盛りでも買って帰ってあげようかしら。なんて、お母さんの気遣いには感謝しかありません。

さてお刺身がお値引きなどでお得に買えた日など、ついつい気分も上がって「お醤油切らしてたの忘れてた!」なんて事があったりしませんか?

そんな時に、夕飯まで時間が無い。子供たちのおかずももう少し必要。お醤油買いに行く暇がない!「どうしよう」

冷蔵庫には常備調味料ならあるんだけど・・・。

刺身のお醤油以外の美味しい食べ方あります

やっぱり王道は「醤油」ですが、それ以外の常備調味料でも美味しく召し上がれますよ。

ご家庭の常備調味料を見てみましょう

オリーブオイル、オレイン酸豊富で健康、美容にも良いといわれるオリーブオイル。そのまま飲む方もいるほどフレッシュな物はお刺身にも相性抜群。
白ワインとの相性が抜群ですね。お塩を足すと更におつまみらしくなります。

 

お酢、昔の方は「なます」と言っていました。お酢はしめさばなどにも使うことが知られていますが、青み魚以外でも美味しく召し上がれます。

 

お酒、軽くお刺身に振りかけお酒の香を楽しみながら食べる。粋な食べ方ですね。煎酒(いりざけ)なんていうお酒に梅干や削り節を入れて煮詰めた調味料を使った食べ方などもあります。(お子様にはダメですよ、もちろんですが)

 

お塩、代表的なお塩でのお刺身調理法には高知県土佐市付近の「龍馬伝」で有名になったカツオの塩たたきがありまね。焼いた藁の火で生のカツオを表面がこんがり少し焦げ目が出来るほど焼き、切った切り身にあら塩を振りかけて豪快に食す。


また、通常のお刺身にも岩塩などを上からお好みの量振りかけても召し上がれます。但し、イカやカニは水っぽくなるので、あまりお勧めはしません。

 

田舎のご馳走と言えば刺身

お刺身と言えば、私の田舎では親戚みんなが集まる宴には、必ずお刺身の船盛が出てきました。私の田舎は内陸で海に直接は面していませんでしたので、お刺身は貴重なご馳走でした。

確か、一番最初に箸をいれるのは、一家の主である男子でした。そのあとに続きみんなでワイワイそれぞれ好みのお魚を食べるのが田舎のご馳走のワンシーンとして脳裏をよぎります。

子供のころ、青物、ヒカリモノの独特の匂いが苦手で食べませんでしたが、大人になってその美味しさに気づいてからは、必ずお酒の席では頼む魚種になりましたね。

それに、ウニサザエナマコなども子供のころには見向きもしませんでしたが、今となっては最高の珍味であり高級食材になってしましました。

 

この魚の見分け方ご存知でしたか

ヒラメとカレイの刺身もとても美味しいですね。ちなみに、ヒラメとカレイの違いは皆さんご存知でしょうか?

よく言われるのは、(目を上にして)左ヒラメの右カレイ。細かく違いをお話ししますと、口の大きさと形が違いますね。ヒラメ小魚エビなどを食べるので口が大きく顎がしっかりしています。

対照的にカレイは砂の中のゴカイイソメなどを主食としているので口は小さくおちょぼ口です。

 

まとめ

 

お醤油はお刺身の良きパートナーであり、王道の食べ方ではありますが、その他上記の調味料でもとても美味しく召し上がれる事を知っていただけたと思います。

調べれば、もっといろんな食べ方もあるようですので、これをきっかけに自分なりの新たな食べ方を見つけ出してみてはいかがでしょうか。

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