宮古島の核燃料棒発見場所はどんなところ?海岸の画像や風景なども

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沖縄県宮古島市伊良部の国仲橋付近の海岸で2019年11月18日の午後9時ごろ、(ウランペレット)と記載のある物質を通行人が発見。

海岸付近と言う事で、季節が11月と言うこともあり海水は冷たい状況ですが、本来、あってはならないものが漂流していた訳です、見つかった場所を少し調べてみました。

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冷却温度とか放射線量などはどうなっているのか

見つかった物体は、大きさは長さ19・5センチ、直径1・3センチ。プラスチックの筒状容器の中に約1センチずつの黒い円形の物体複数とバネらしきもの入っている。
容器の上には筒状の金属製ものがかぶさっており、「ウランペレット(核燃料棒)」と表記されたラベルが付けられている。金属製のものはスライドさせることができる。
【琉球新報電子版】より引用

文面から見ても、通行人が見つけるほど陸に近い場所でも使っている内容から、放射線量などが気になるところです。

https://twitter.com/ykmeiling8/status/1196641712862638081?s=20

陸自宮古警備隊が出動し、放射線量を測ったところ、放射線は検知されなかった

沖縄タイムスより引用

危険な部分は無い様なのでちょっと安心しました。

冷却温度も化学反応を起こした状態ではないので、既に冷却済みの状態であり危険性は無いとの判断です。

いったい、誰がどうやって放置したのか、貨物の中から抜け落ちたとしても「管理体制」については今後の件も考えて、はっきりと正直に報道してほしいものです。

ウランペレットの管理体制はどうなっているのか

ウィキペディアから引用して説明しますと、

原子炉(軽水炉)で使用される核燃料は、熱交換効率や安全性、取り扱いの便宜のために、1cmほどの円柱状の燃料ペレットから始まって、最後は大きな燃料集合体に組み上げられている。

核燃料をセラミックに焼き固められたものが燃料ペレットであり、これを燃料被覆管に封入したものが燃料棒である。燃料集合体はこの燃料棒を束ねて組み上げたもので、この燃料集合体が原子炉に装荷され使用される。

この燃料棒の管理は、各電力会社の管轄で管理されている物が殆どです。

なので、今回見つかった「核燃料棒(ウランペレット)」はどこかの電力会社が落とした「落とし物」の可能性が高いわけですね。

調査中との事より、正式な発表を待ちたいと思います。

しかし、私が思うには余りに東京電力や国などの管理体制がゆるい気がします。

放射線を発生する可能性がある物質であり、科学の知識と財力があれば、悪用が出来る物質な訳です。

こんなのどかな海岸で発見されること自体、信じられないと感じます。

宮古島の国仲橋の場所がのどかすぎる

今回発見された場所である沖縄県宮古島市伊良部の国仲橋付近の情報です。

佐和田の浜と渡口の浜へ延びる入江の全長は3100㍍。伊良部島と下地島間に掛けられている既存の橋は5橋。佐和田の浜側から▽なかよね橋▽たいこ橋▽国仲橋▽仲地橋▽伊良部橋ーとなっている。国仲橋が県道で、残りの橋は市道。

宮古毎日新聞社より引用

延長117㍍、事業費11億円の資金を使って2017年に完成した橋のようです。

サムネイル画像がその橋であり、流石沖縄の海だけあってとってもきれいな場所です。

沖縄には筆者も幼少期、小学5年生の時に「少年の船」という団体に出席して一度訪問したことが有ります。

サトウキビ畑やマングースとハブの決闘など、小さいながらに沖縄を満喫したのを思い出しました。

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宮古島ののどかな海岸でしたね(まとめ)

なぜ、こんな場所で核燃料関連の物質が発見されたかは、調査中のようですが、宮古島の方達からすれば、今後の国の対策にも注目が集まると思います。

放射線物質は仙台刈羽崎原発の問題も未だ未解決の状況ですので、はっきりとした対策と実行を国にはお願いしたいものです。

この度は、最後までご覧頂き誠に誠に有難うございました。

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