うなぎが高すぎる!
と言うことで、プロがオススメのうなぎと同じ栄養価の食材は以下の通り。
うなぎにかわる食材はこれだ
1、レバー
ペーストや、パテ、ウインナーに加工したものなどもありますね。焼き鳥や、煮物も美味しく栄養価抜群。
2、卵、乳製品
卵のオススメは青い卵、アローカナの卵は絶品。乳製品の代表格はチーズ。カッテージは脂肪分が少なくダイエット中でもお勧めです。
3、魚
特に鮭や青魚はビタミンB2やビタミンD、Fe(鉄分)、DHA、EPAが豊富で、お寿司や刺身がそのまま栄養素が取れるのでお勧めです。
4、玉ねぎ、にんにく、ニラ
特に、にんにくは皆さんもご存知のスタミナ野菜。
アリシンを多く含みビタミンB1(豚ヒレ肉に多い)の体への吸収を助け糖質の代謝を促し疲労回復に効果あり。
美味しい調理法は
私、食品関係者でありプロとしての調理法をお教えしますね。
レバー
沢山食べるとカロリーも高いため、パンに塗ったり、パスタのソースに練りこんだり、サンドイッチのバター替わりなど、少しの量でも美味しく栄養補給出来ちゃいます。
卵
そのまま茹で卵や目玉焼き、スクランブルエッグなど。たまごは新鮮な物を出来るだけシンプルに食べるのが吉。
チーズ
ラクレットの様に食べたいですが、大掛かりなので、お好きなチーズを弱火で溶かし、白ワインとお砂糖を加えてトローリチーズソースとしていろんな食材にかけましょう。食感も見た目も最高。
魚
お寿司とかお刺身が日本人としては食べたい食品です。出来るだけ素材そのままを食すため、マリネや炙りでいただきましょう。
玉ねぎ、ニンニク、にら
香味野菜と言われる部類のお野菜です。癖が強いのですが、その分美味しくインパクトのある味に仕上がります。まとめてとるなら、もやしと玉ねぎと豚バラのニンニクにら玉炒め!材料はメニュー名のまんまです。お好みでオイスターーソースや塩コショウで味付けしましょう。
どうですか、食欲がわいてきましたね・・・。でも、
うなぎが食べたい!
うなぎが食べられなくなるかも
うなぎの情報ですが、稚魚の漁獲量は少ないまま。年々縮小気味、養殖技術も開発中ですが、完成までは程遠い状況です。
うなぎを食べる文化は、お隣の韓国にもあるんですが、食べ方が白焼き風に網焼きして、サンチュなどで野菜やタレ、キムチとかを巻いて食べるんですよね。豚焼肉サムギョプサルのうなぎバージョンみたいな。
韓国では、ウナギは沢山とれるようで、3キロの切り身で5,000円くらいで売っています。日本だと、うな重2人前の金額ですね。
うなぎが美味しくなる家庭での調理法
ここで、安く仕入れたうなぎの美味しい食べ方をお教えしましょう。とにかくスーパーで安く売っているうなぎは焼きが悪いのか身が固くてそのままでは美味しさが半減してしまいます。この安いうなぎ(蒲焼)を柔らかくふっくらしたうなぎにする方法があります。酒蒸しです。
うなぎのたれとお酒を使って落し蓋をし、フライパンで弱火てゆっくり蒸し焼きにします。絶対焦がさない様にしましょう。5,6分も蒸し焼きすれば、柔らかく、ふっくらした身の蒲焼に戻ります。是非、お試しあれ。
珍しい卵アローカナとは
さて、今回の記事で「アローカナのたまご」って初めて聞いた。とおっしゃる方のために南米、チリ原産の鶏アローカナのたまごの味について、経験者である私から感想をお話したいと思います。アローカナは白ではなく青色をしています。
アローカナの卵は、少したまごにこだわりのある養鶏場で販売していることがありますので、お近くに養鶏場と直売所がある方はのぞいてみる事をお勧めします。
それ以外の方は、販売していない時もあるようですのでお電話で確認していってほしいのですが、成城石井さんでは販売していたようです。(現在では不明)
お味の方ですが、私は卵と言えばご飯派なこともあり「卵かけごはん」で頂きました。醤油も千葉醤油の「下総醤油」(明石家さんまさんがテレビで「旨い、俺はこれしか使わへん」と言ったために一年以上欠品していた千葉県のお醤油)で頂きました。
たまごが独特の癖がなく、白いご飯との相性、醤油とのハーモニーが最高でした。
因みに、アローカナたまご1コ40円
話が大きく外れてしまいましたが、うなぎは最近高くなる一方ですが、日本にはそれを食べる日が決まっています。
土用の丑の日にまつわるエピソード
土用の丑の日と言えば、私が学生時代スーパーマーケットのレジでアルバイトをしていたころ、結構イケメンと言われていました。
それが目当てなのかは不明ですが、毎日のようにお買い物に来ていただけるマダム(そのスーパーでは私のファンだと噂でした)がいらっしゃいました。
そう当時、年の頃で40代中盤、色白でおじさんになったいまでは、一度飲みにでもお誘いしたい感じの奥方でした。
土用の丑の日、当日も私はバイトで忙しくしておりましたら、熊本産の大きなうなぎの蒲焼2本をお持ちになり、いつものように私のレジでお買い上げになりました。
そして、「今晩、どうぞ。夏バテにいいですよ。」と1,500円ほどのプレゼントを頂いた事を思い出します。
あ、これはどうでもいい話でした、スミマセン。
まとめ
やっぱり、土用のうなぎは日本人の夏バテ対策絶品料理として、古く(1772年ころ)から食されているだけあり、無くてはならない食文化だと改めて思った次第です。
皆さんも、お財布事情の許す限りで「うなぎ」を召し上がってはいかがでしょうか。
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