スーパーで小さい子供でも飲めるコーヒー飲料の見分け方(プロ目線)

食品と健康
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皆さんはこのサイトへ いらっしゃったということは、小さなお子さんがいらっしゃるお母さんでしょうか。

小さなお子さん、特に幼少期のお子さんは 自分で食べるものをまだ選べませんよね。

小学生低学年になってくるとお父さんやお母さん、大人の食べる食品にも興味を示し出します。

早速ですが、今回のテーマであるコーヒーに対してお話ししていきたいと思います。

 

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小さな子供でも飲めるコーヒーは

よく子供さんは親御さんが食べるもの、飲むものに興味を示し出しますが 、お子さんがまだ小さいご家庭では、コーヒーみたいな嗜好性の強い飲み物を与えるとき、少し 悩んだことはありませんか。

今回、食品のプロである私がプロ目線で皆さんにお子様でも飲めるスーパーで買えるコーヒー飲料の選び方を伝授したいと思います。

プロと言いましても、コーヒーを扱っているわけではありませんが、加工食品の原材料に対する知識は、スーパーでのバイヤー(スーパーで売る商品の買い付けをする役職)さんとの取引を実際に行っている中で、他メーカーさんの情報もどんどん飛び込んできたりします。

そんな中でも、私の好きなコーヒー飲料の話題を詳しくコーヒー製造販売の営業さんから色々ためになる話を伺うことが出来ましたので、皆さんにも少しでもお役に立てばとの思いで筆を走らせた所存です。

コーヒーと一言で言いましても

いろんな種類があります。

まず、コーヒー豆からいれた純粋なコーヒー、ミルクや砂糖が入ったコーヒー飲料コーヒー加工品などもあります。

 

その中でも、まだ小さいお子様が飲んでもいいとされるコーヒー飲料、コーヒー加工品に対してお話ししていきたいと思います。

まずは、小さいお子様に対するコーヒー(カフェイン)の摂取許容量のお話ししたいと思います。

カフェインの量には注意しましょう

あくまで基準値ですが、まず詳細をお話しする前に、体重50 kg 以下のお子様にはコーヒーはお勧めしません。

それは主成分であるカフェイン悪影響が出る可能性があるからです。

 

コーヒーに含まれるカフェインは 眠気を覚ます 、興奮するといった作用があります 。こういった効果が体重50 kg 以下のお子様ですと影響出やすいからです。

摂取できる基準値としては、中学生以上からのお子さんが望ましいと思います。

それ以下の小学生、幼稚園児のお子様に対しては、コーヒー飲料、コーヒー加工品など、香料でコーヒーの香り、味がするものを食べさせてあげるの良いでしょう。

カフェインの含まれない物を選んで食べさせましょう

コーヒー飲料やコーヒー加工品でも、原材料表記のカフェイン数値のチェックを注意しましょう。カフェイン記載されていれば飲ましたり食べさせるのはやめましょう

 

カフェインの量が体重10 kg あたり2.5 mg 以上のものは避けましょう。

またお子様では 1日の摂取量がその値だと覚えておいてください。

とにかく中学生以下のお子様には与えない、というのが一番良い方法ではないかと個人的には思います。

お子さんだけではなく、大人の我々であってもカフェインの取り過ぎ禁物です 1日あたり コーヒー5杯以下にしましょう。

それ以上だと少し気分害することにかもしれません。

 

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コーヒーの思いで

ここまでお話ししてきましたコーヒーですが、私がレギュラーコーヒーと出会ったのは中学校 3年生の時期、そろそろ高校受験の勉強をということで、いとこの叔母さんが 美味しいレギュラーコーヒーのドリップセットをくれたのが始まりです。

それまでコーヒーらしいコーヒーというものは、インスタントコーヒーにミルクを入れて飲んだり、スーパーで買ってきたコーヒー牛乳ぐらいのものしか飲んだことがありませんで。また、ブラックでコーヒーを飲むこともありませんでした。

しかし、ドリップ式でいれたコーヒーに香り渋みバランスの良さを知ることになり、その後コーヒーを頻繁に飲むようになります。

コーヒーにも色々とありましてドリップ式以外にも、サイフォン式とかもありますが、当時中学生の頃、背伸びをしたい時期、もっとおしゃれな飲み方をしたいと思いサイフォン式のコーヒーセットを親に 買って欲しいとせがんだことがありました。

当時サイフォン式のコーヒーメーカーにはアルコールランプがついていることを忘れており、子供がそんなアルコールランプなどを使っていいはずもなく、「火事になるからやめなさい」と却下される羽目に。

サイフォン式のコーヒーメーカーなんて、おしゃれな喫茶店でしか見たことなかったので、中学生であった私は、一度試してみたい、と強く思ったものでした。

豆から入れたコーヒーを知った私は受験勉強の眠気覚ましとして、毎日の様にドリップコーヒーを飲んでいました。

当時はコーヒーを1日に飲める最大量なんて基準を知りませんから、眠気が来たら、一杯また一杯と、当時1リットル近く飲んでたのではないでしょうか。そのため興奮しすぎて 寝れないどころか、いろんな至らない事を考えたりして・・・、これもカフェインの力だったんでしょうね。

まあその甲斐もあってか、浪人せずにストレート大学に行くことができました。

中年のおっさんになった今でもコーヒーは美味しく豆から挽いて飲んでいますが、結局は最後までめんどくさいサイフォン式を買うことはありませんでしたね。

ドリップ式でも十分に美味しく飲めることを知ってしまいましたから・・・。

話を元に戻しますと、

小さいお子さんには、コーヒーは飲まさない。

カフェインを摂っていい時期は中学生以上、または、体重が50kg以上の体になってからと覚えておきましょう。

 

まとめ

小さいお子さんにはコーヒーだけでなく、カフェインが入ったものは極力飲ませない。どうしてもコーヒー味の物を摂りたいという場合は、コーヒーの香りがするカフェインを含まない食品でごまかすなど、カフェインは摂らせない様にしましょう。

中学生になって、苦みなどの旨さがわかる様になってきたら、本格的なコーヒーの楽しみ方を教えてあげてあげるのが良いでしょう。

 

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