気温が急上昇した時に気になるのが 熱中症ですね。
この熱中症対策を、お手軽にコンビニで買えるものを食べたり飲んだりすることで予防が出来てることをご存知でしょうか。
そんな商品を、栄養士でもあり、食品のプロでもある私が、専門的な目線でお答えしたいと思います。
コンビニで買える熱中症対策の食べ物飲み物はこれ
まず、コンビニで買える食べ物では、豚肉を使った弁当などでビタミン B 1を摂取することができます。
次に梅干し、最後に納豆です。
飲み物ですとメジャーなところでポカリスエット、世界のキッチンからソルティライチ
それに携帯しやすい物として、クエン酸カリウム塩分を同時に取れるタブレットみたいなものもお勧めです。
コンビニには色んな食べ物がありますが、塩分、クエン酸、カリウム。
この三つが豊富に含まれた飲み物や食べ物が特におすすめです。
ビタミン B 1が取れるものと言うと豚肉のしょうが焼弁当などですかね。
豚肉にはビタミンB1が豊富なので、回鍋肉等のお惣菜系統でもいいと思います。
コンビニで買える熱中症対策の食べ物飲み物以外に症状についても理解し対策を立てましょう
熱中症の主な症状としては、めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、痙攣、手足の運動障害、高体温などです。
上記症状が出た際には、まず涼しい場所へ避難し、衣類を緩め、体を冷やすことをに専念しましょう。
この際に、上記を参考に水分や栄養素を摂らせるのも効果的です。
また、素人判断が難しいのであれば すぐに救急車を呼ぶことをお勧めします。
そう、熱中症といえば私も実際に経験がありました。
記憶が朦朧として頭が重くなり頭痛がして大量の汗をかきます。
私の場合は多少の知識がありましたので近くにあった水を体に振り掛け、まず体温を下げました。
目に入るコンビニに駆け込み電解質の多い飲み物をまず500ミリリットル一気に飲み干しました。
その後も塩分、クエン酸、カリウムが入ったタブレット菓子を口にすることでようやく 落ち着いたのを覚えています。(コンビニも涼しかったので)
また、幼少期、炎天下での農作業を手伝うときにも熱中症らしき症状がでました。
それはまだ熱中症自体がメジャーではなかった30数年前、田植えも終わり、炎天下の田んぼでそれは起きました。
田植え後の田んぼでは、8月は青々とした稲の穂が実をつけ頭を垂れ始めるころです。
まだ、少年だったわたしは、元気に田んぼで稲の消毒を手伝っておりました。
水筒は持参しておりましたが、若気の至りからか水分も取らずに性をだしていたのを覚えています。
30分くらいしたころでしょうか、そろそろ水筒の麦茶でも飲もうと、腰に手を当て立ち上がった瞬間、ふと目の前が暗くなり…。
「おい、大丈夫か?」と顔に冷たい水がかかる感覚で目が覚めました。
一緒に手伝っていた兄が目の前で私を抱え、井戸から汲んだ冷たい水を私にかけていたのでした。
コンビニは熱中症対策の飲み物食べ物以外のアイテムも買う事のできる強い味方と言えますネ
コンビニには食べ物飲み物以外にも、冷却に使える「かち割り氷」「涼感スプレー」「ハンドタオル」それに「塩」なども常時販売しています。
いつもは買う事のない商品なども、いざと言うときにはあると助かる品々です。
熱中症になる人は、「自分は大丈夫だろう」とタカをくくっている人ほどなりやすいと言います。
ここ数年、毎年ニュースになる「熱中症」この記事をきっかけに改めて理解を深めてもらえればと思います。
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